バーに行っても何も生まれなかった

バーに行って新しい出会いを経験した人のブログを何度か読んだ。 だが、何度もバーに行ったけど何も生まれなかった奴もいるのだ。 私の住んでいるのは地方都市でたまたま周りにバーのない住宅地に住んでいる。 まず、バーに行くためにはバスに乗らないといけ…

みのもんたのセクハラについて

みのもんたのセクハラであるが、イマイチ確証がない。 映像に写っていた場面だけでは弱い。 セクハラは日常的に行っていると思うのだが、週刊誌の記事だけでは信ぴょう性が低い。 だが、私はみのがセクハラを繰り返していたと確信している。 それはかつてTBS…

半沢直樹とドラマ論

半沢直樹ですが、部下との絆を缶コーヒーという小道具を使って描いていのが素晴らしかった。 ところで、半沢直樹のプロデューサーがここでこのドラマはここまでヒットするとは思ってなかったと語っている。 http://toyokeizai.net/articles/-/17385 最近のド…

半沢直樹

半沢直樹というドラマを全部見ました。クソ面白いです。 半沢直樹の周りには敵ばかりで胃が痛くなるような状況が続きます。けれど、毎回最後にはギャフンと言わせるような展開が待っていて見ていて非常に胸がすく思いがします。こういうドラマがヒットする背…

土田晃之という芸人

しばらく更新していないので、文章の勘が鈍っているような気がする。 芸人について書いてみよう。 土田晃之という芸人がいるのだが、あれだけ面白いのにイマイチ、サブカル雑誌とかサブカルブログとかで、持ち上げられていない気がする。 私も土田については…

宮コン体験記

先週末、宇都宮合コン、略して宮コンに行ってきた。 忘れないうちにメモをしておきたい。街の複数の居酒屋やバーが参加して行われる合コン、通称街コンというのが盛り上がりつつある。 地域活性化や少子化対策の美名の下に、あたかもいいことばかりのような…

モテキ

中森明夫氏がモテキはサブカルの敗北宣言というツイートをしていた。 そんなもんかなと思って、この前観に行ったら全然違うと思った。 『モテキ』のようなサブカル映画は10年前ならもっと単純にかっこよく撮られたはずだ。が、ゼロ年代サブカルはオタクに完…

夢、叶ったじゃん

私は住宅雑誌の編集をしています。 この前、業者のところへ行き、ショールームをカメラで撮っていました。 ひざをついてパシャパシャ一眼で撮っていました。 するとこの瞬間ってどこかで経験したはずだと思ったのでした。 そしたら、小学校5年生のときに文…

素人の文章に多い、「また」「など」の多用

私は創刊したばかりの雑誌の編集をしているので、何十年も文章を書いていないようなド素人の同僚が書いた文章を添削する機会がある。私の文章もたいがいなものだが、同僚はもっとひどい。 だいたい、文章を書いたことがない人に限って、一文を長くしようとす…

上岡龍太郎はカムバックしなくてよい

http://hideyuki-kawabe.com/think/kamiokaryutaro またゾロでてきた。 上岡龍太郎待望論。前に書いたやつをコピペしときます。 なんだか上岡龍太郎の動画が絶賛されていて、今上岡がテレビに必要だみたいなことになっているわけです。 でも必要ですか?上岡…

「もしドラ」の次はこの3冊

「もしドラ」という本が100万部売れてヤフーニュースになったりしている。 「もしドラ」で経営について興味を持って、ドラッカーの解説書を読んでも勉強している感じで面白くないと思う。 やっぱりドラッカーの原典を読むのがいいだろう。 「もしドラよ、…

ナイエッティ

借りぐらしのアリエッティ観てきた。 一言で表すと「物足りない」。 短編を長編にしたような感じがした。 終わったときは観客はきょとんとして「これで終わり?」という顔をしていた。 男の子が祖母の家に引っ越してきて、小人のアリエッティの家族に出会う…

101回目のプロポーズと卒業

今日の「SMAP×SMAP」は武田鉄矢と浅野温子のコンビだったらしい。 最近浅野温子が気になって仕方がない。 この動画を観たからだ。 浅野温子という人は時代を代表しすぎて、時代が終わるとともに失速していった気がする。 個性的な演技ゆえに飽きられ…

リア充なんかこわくない

よくみうらじゅんが言ってる言葉に青春ノイローゼというのがある。 青春を謳歌できているのだろうかといつも不安で仕方がないという症例である。 他にも2ちゃんねらーがリア充氏ねというのも同じ心理だと思う。 自分は青春を生きていないから楽しそうなやつ…

勝間と自己啓発と心理学

勝間和代がいよいよバッシングされ始めた。 さすがに『結局、女はキレイが勝ち』という本を巨大な写真つきで 出したら、反発を買う。 だって、テレビに出ている姿を見たらルックスは普通以下だし。 カツマー以外の一般の人は反発を抱いて当然でしょう。 無意…

クイックジャパンの爆笑問題田中インタビュー

近所の古本屋の閉店セールでクイックジャパンのバックナンバーを購入した。 爆笑問題田中裕二インタビューが載っている号。 爆笑問題というのは実は田中が支えているという玄人的な視点がかつて存在した。 それを木っ端みじんに破壊したインタビューがこれだ…

さんまと紳助

島田紳助がまた若手を殴った殴らないで騒動になっている。 最近紳助はいい奴じゃないと売れないとかヘキサゴンファミリーはほんまいい奴やねん とかばっかり言ってて気持ち悪い。 視聴者にとってはいい奴だろうと悪い奴だろうと楽しませてくれれば関係ないか…

亀井は甘く見ていい

最近、ブログで亀井静香に気をつけろという論調のやつを見かけるのだが、そうなの? あんな少数政党の一議員でないしかないやつ、暴走したら罷免してしまえばいいと思うのだが。 キャスティングボードを握っているとかいうけど、参議院で誰か一本釣りしてく…

デーブ・スペクター ここがへンだよ日本のテレビ

デーブ・スペクターは日本のテレビを語るととても面白いと思う。 ネットとの比較やテレビを見ている上での体感でテレビを語る人が多い中で、デーブ・スペクターはアメリカとの比較という違った視点でテレビを語れるからだ。 前に伊集院のラジオのゲストに出…

有吉弘行、孤独の影

有吉弘行という人はネットでの評価がとても高い人である。 日経エンターテイメントという雑誌のアンケートを見てみると、一般人の評価はそんなに高くなくて、むしろ嫌いな人のほうが多いようだ。 なのに、主にお笑い芸人についてのブログでは大人気である。 …

福山雅治、Rioを語る

この前福山雅治について書いたエントリーがえらく評判がよかったので、 http://d.hatena.ne.jp/yamauchikazuya/20090801また福山について。 『ROCK’N’ROLL TIMES No.3』というタワーレコードが出しているフリーペーパーを今日もらってきた。そこで『お願いマ…

浅丘ルリ子の大原麗子への弔辞はガチ

珈琲館で女性セブンを読んでいたら、大原麗子への浅丘ルリ子の弔辞が載っていて、感動した。 ネットで全文を見つけた。 麗子、あなたとのおつき合いもテレビドラマの共演がきっかけで33年ぐらいになります。あなたは私の友達というだけでなく、私の家族全…

よしもとばななが嫌なヤツなんていまさら確認することじゃない

http://www.enpitu.ne.jp/usr6/bin/day?id=60769&pg=20090808 ここのブログから大騒ぎになってますね。 で、私もよしもとばななについて、思うところを書いてみよう。私は中学生か高校生の時に、20年前くらいになるだろうか、Ryu's Barという村上龍の対談…

矢沢永吉が語る金と音楽

やっぱり吉田豪のインタビューが気になって、『ROLLING STONE ローリングストーン』9月号を買ってしまった。 矢沢永吉特集である。 久しぶりに『成り上がり』を読み返したくなった。 あれはいい本だった。中学生くらいが読んでも面白いというのは滅多にない…

なぜ、ここにきて芸能界が壊滅状態になったのか

玉置浩二・石原真理子復縁から始まってお塩・のりピー事件まで今年になってから芸能界で大事件が続くのか私はずっと考えていた。 全く予想もしなかった不可解そのものという事件が続く、芸能の世界への信頼を人々は完全になくしてしまった。これは壊滅状態と…

福山雅治はなぜ嫌われないのか

オリ★スタ7月24日号を買った。吉田豪の福山雅治インタビュー目当てである。 アイドル誌のインタビューということで、吉田豪のインタビューにしては短かったがいろいろわかったことがあった。 引用しつつ感想を書いてみたい。まず、デビュー当時の福山は全…

中野裕太君はスゴイ

水道橋博士の日記で中野裕太君が天才だとプッシュされているのを読んだ。で、博士の異常な鼎談という番組で宮崎哲弥と話しているのを見て本当にこの人は天才だと思った。 平成教育学院では自慢をするくせにクイズの成績が悪いということで、いんちきキャラ、…

福満しげゆき先生インタビュー

ブレイクマックスというコンビニで売っているエロ本の福満しげゆき先生インタビューを買い損ねてしまい、たまたま行ったブックオフで入手した。 『BREAK Max』7月号に掲載された吉田豪によるインタビューである。 かなり笑った。 エロ雑誌という性質上、読…

桃尻娘

橋本治の桃尻娘シリーズは全部読んだ。 あれは青春小説の傑作。 桃尻娘という名前に惑わされてポルノだと思ってはいけない。 夏目漱石から続く由緒正しき現代の青春小説である。 最近は絶版になっていて買えないかもしれないが、Amazonやブックオフで必ず手…

きのこたけのこ論争の不毛さ

何度も繰り返されてきたきのこの山かたけのこ里どっちがいいかという論争だが、 ついには明治製菓が対決キャンペーンを始めたことでさらに盛り上がりを見せている。 だが、ごくシンプルに整理するときのこの山 クラッカー+チョコ たけのこの里 クッキー+チ…