モンスターペアレント

マスコミが今流行らせようとしているのがモンスターペアレント
である。
学校に言いがかりいちゃもんをつけてくる親をそう呼ぶらしい。
最近の居酒屋やクラブやスナックに子どもを連れてくるバカ親
を見るにつけ、そういうモンスターペアレントというのも
いるのだろうなと思う。
http://d.hatena.ne.jp/kaikai00/20070709/1183922405
このサイトではモンスターペアレントという言い方は
やめるべきだとのこと。学校と親が連帯するべきであって「マスコミは「モンスターペアレント」という言葉を多用すべきじゃない。そういう言葉の多用は,問題を可視化することじゃなくて,問題を不必要に大きくし,一面的な捉え方を広めることに貢献するだけだ。モンスターペアレントって言うな。」
っていう。
けれど、そういうセンセーショナルな取り上げ方はマスコミはするものであって、それによって例えば昔だったらストーカーという言葉も定着した。
そのことで結果的に特に女性にとっては昔に比べると安心して暮らせるようになったと思う。
男が女の人を口説きにくくなったのは確かだが。
大学のときの話だが、その当時はストーカーという言葉はなかった。好きな女の子に振られた知人はその女の子のマンションの前で2時間帰りを待っていたと言った。
ふーんと私は思った。ストーカーという言葉がなかったので、
そりゃ熱心だね。くらいの感じで受け止めていた。
ストーカーという言葉ができたことによってそういう行動が
本当は女性にとって恐怖以外の何者でもないことが分かった。
今回のモンスターペアレントという言葉も親に反省させる意味でいいと思う。
それが行き過ぎになったとしても時代が下がればストーカーという言葉と同じようにしかるべきところに落ち着くのではないだろうか。
モンスターペアレントって言うなって言うなである。