ヤリチン専門学校

今日も読書サークルに行ってきました。
私は「ヤリチン専門学校」という新書を紹介しました。
この本はとてもくだらない本だけれど、影響はかなり受けてしまいました。
なんでも最近の女の人は高いレストランに連れて行ってほしくないらしいのです。
どっちかという安いチェーンの居酒屋でいいらしい。
それから車は送り迎えしか使わないので、車もいらない。
そして、出会いもわざわざ遠くに見つけに行くことはない。
地元のバーに行って一人で来ている女の人を見つければいいと書いてありました。
近所のほうが地元ネタで盛り上がれるからだそうです。
服も最近はジーンズメイトでブランドとそっくりの服を売っているのでそこで買えばいい。
流行の服を使い捨て感覚で着ればいいとのこと。
それから、今は携帯メールが全盛の時代なので、気になる相手には逆に電話をしてみたほうがいいらしい。
メールだと他の人と同じだし中々送るのも面倒です。
しかし電話だとなんだか特別な存在だという錯覚を与えるらしいです。
で、電話に出なくてかけ直してもこない相手は脈なしなので、切ってしまっていいということです。

この本の内容に反発して、いや私は高いレストランに連れてってもらいたいという女の人がいるかもしれません。
しかし、それはまだバブルの影響が染みついているだけかもしれない。
年齢的には25歳以上のはずです。
今のデフレ時代に青春を過ごした人達は高いレストランとかどうでもいいらしいのです。
私もバブル期の名残がある時代にテレビを観ていたので、なんとなく恋愛にコストを掛けて当然という発想がありました。
でもみんながお金がなく他のことにもお金がを掛けられないのだから恋愛にもお金を掛けなくてもいいのではないかと思いました。
最近の流行の草食系男子というのも恋愛は面倒くさそうだしコストが掛かりそうだという
発想があるので、恋に臆病になってしまった可能性もあります。
だからいって、全く恋愛はしなくてもよいとすると結婚もしなくなって子供もみんな産まなくなってしまうので、なるべく恋愛にコストや手間を掛けないようにして恋愛のハードルを低くすればいいのではないかと思いました。
そうすればまだ少しは草食系男子と言われる人も恋愛をする気になるのではないでしょうか。

ヤリチン専門学校 ?ゼロ年代のモテ技術? (アフタヌーン新書 002)

ヤリチン専門学校 ?ゼロ年代のモテ技術? (アフタヌーン新書 002)