直木賞の獲り方

まず直木賞を獲るためには小説を書かなければなりません。
とはいえ、誰でも夢中にさせるような奇抜なストーリーは思いつきません。
ということで、
1 人物描写
2 トリック
3 ウンチク
この3つで勝負してストーリーをでっちあげ小説を書くことにしましょう。
人物描写は学校時代にいたあの人をモデルにしましょう。
不思議ちゃんやオタクなどはもう題材としてありふれているので、違う人にします。
クラスに一人くらい奇人がいや奇人と言わないまでもよくよく思い返してみたら変わっていたという人がいるはずです。
そういう人を脇役か主役にします。
そういう人を脇にした場合は自分を投影した人物を主役にしてみましょう。

2 トリック。これは推理クイズなどをアレンジするのがいいでしょう。
子ども向けの推理クイズ集などからパクるのがいいのではないでしょうか。
最近の読者はミステリ風味の小説を妙に好む傾向があるので、プロットの味付けに
ミステリを振り掛けます。
新しいトリックなどは思いつくわけがないので、アレンジというか順列組み合わせでいいです。
世界のトリック辞典とかマジック入門とかそんな本を読んでみてもいいのではないでしょうか。

3 ウンチク。
ちょっと前に理系の人が書いた小説が受けたときがありました。また、小説をたくさん読む人は小説ばかり読んでいて常識がないので、すこしでもマニアックな知識をひけらかすと
面白いと思ってしまうところがあると思います。
なので、10冊くらい同じジャンルの本を読んでそれを小説の題材に使います。
とはいえ、現代日本文学のように多数の読者を抱えているジャンルの本を読んでも仕方が
ありません。
文学を使う場合は古典など誰も読んでないような本に限ります。古典の場合は文庫本であってもみんな結構読んでないので引用などして学を見せ付けます。
他のジャンルでも1000円〜2000円くらいの本は入手しやすく情報が普及している
場合がおおいので、2000円以上の本を読みましょう。

この3つを使い、ニートの少年のもとに美少女が降りてくるなどという誰でも思いつくような
話を書かなければある程度の小説は書けるのではないでしょうか。
というかお前書けよって感じですけど。
才能がないのがばれるのでは書くのが怖いのかも。ではでは。