2009-01-01から1年間の記事一覧

クイックジャパンの爆笑問題田中インタビュー

近所の古本屋の閉店セールでクイックジャパンのバックナンバーを購入した。 爆笑問題田中裕二インタビューが載っている号。 爆笑問題というのは実は田中が支えているという玄人的な視点がかつて存在した。 それを木っ端みじんに破壊したインタビューがこれだ…

さんまと紳助

島田紳助がまた若手を殴った殴らないで騒動になっている。 最近紳助はいい奴じゃないと売れないとかヘキサゴンファミリーはほんまいい奴やねん とかばっかり言ってて気持ち悪い。 視聴者にとってはいい奴だろうと悪い奴だろうと楽しませてくれれば関係ないか…

亀井は甘く見ていい

最近、ブログで亀井静香に気をつけろという論調のやつを見かけるのだが、そうなの? あんな少数政党の一議員でないしかないやつ、暴走したら罷免してしまえばいいと思うのだが。 キャスティングボードを握っているとかいうけど、参議院で誰か一本釣りしてく…

デーブ・スペクター ここがへンだよ日本のテレビ

デーブ・スペクターは日本のテレビを語るととても面白いと思う。 ネットとの比較やテレビを見ている上での体感でテレビを語る人が多い中で、デーブ・スペクターはアメリカとの比較という違った視点でテレビを語れるからだ。 前に伊集院のラジオのゲストに出…

有吉弘行、孤独の影

有吉弘行という人はネットでの評価がとても高い人である。 日経エンターテイメントという雑誌のアンケートを見てみると、一般人の評価はそんなに高くなくて、むしろ嫌いな人のほうが多いようだ。 なのに、主にお笑い芸人についてのブログでは大人気である。 …

福山雅治、Rioを語る

この前福山雅治について書いたエントリーがえらく評判がよかったので、 http://d.hatena.ne.jp/yamauchikazuya/20090801また福山について。 『ROCK’N’ROLL TIMES No.3』というタワーレコードが出しているフリーペーパーを今日もらってきた。そこで『お願いマ…

浅丘ルリ子の大原麗子への弔辞はガチ

珈琲館で女性セブンを読んでいたら、大原麗子への浅丘ルリ子の弔辞が載っていて、感動した。 ネットで全文を見つけた。 麗子、あなたとのおつき合いもテレビドラマの共演がきっかけで33年ぐらいになります。あなたは私の友達というだけでなく、私の家族全…

よしもとばななが嫌なヤツなんていまさら確認することじゃない

http://www.enpitu.ne.jp/usr6/bin/day?id=60769&pg=20090808 ここのブログから大騒ぎになってますね。 で、私もよしもとばななについて、思うところを書いてみよう。私は中学生か高校生の時に、20年前くらいになるだろうか、Ryu's Barという村上龍の対談…

矢沢永吉が語る金と音楽

やっぱり吉田豪のインタビューが気になって、『ROLLING STONE ローリングストーン』9月号を買ってしまった。 矢沢永吉特集である。 久しぶりに『成り上がり』を読み返したくなった。 あれはいい本だった。中学生くらいが読んでも面白いというのは滅多にない…

なぜ、ここにきて芸能界が壊滅状態になったのか

玉置浩二・石原真理子復縁から始まってお塩・のりピー事件まで今年になってから芸能界で大事件が続くのか私はずっと考えていた。 全く予想もしなかった不可解そのものという事件が続く、芸能の世界への信頼を人々は完全になくしてしまった。これは壊滅状態と…

福山雅治はなぜ嫌われないのか

オリ★スタ7月24日号を買った。吉田豪の福山雅治インタビュー目当てである。 アイドル誌のインタビューということで、吉田豪のインタビューにしては短かったがいろいろわかったことがあった。 引用しつつ感想を書いてみたい。まず、デビュー当時の福山は全…

中野裕太君はスゴイ

水道橋博士の日記で中野裕太君が天才だとプッシュされているのを読んだ。で、博士の異常な鼎談という番組で宮崎哲弥と話しているのを見て本当にこの人は天才だと思った。 平成教育学院では自慢をするくせにクイズの成績が悪いということで、いんちきキャラ、…

福満しげゆき先生インタビュー

ブレイクマックスというコンビニで売っているエロ本の福満しげゆき先生インタビューを買い損ねてしまい、たまたま行ったブックオフで入手した。 『BREAK Max』7月号に掲載された吉田豪によるインタビューである。 かなり笑った。 エロ雑誌という性質上、読…

桃尻娘

橋本治の桃尻娘シリーズは全部読んだ。 あれは青春小説の傑作。 桃尻娘という名前に惑わされてポルノだと思ってはいけない。 夏目漱石から続く由緒正しき現代の青春小説である。 最近は絶版になっていて買えないかもしれないが、Amazonやブックオフで必ず手…

きのこたけのこ論争の不毛さ

何度も繰り返されてきたきのこの山かたけのこ里どっちがいいかという論争だが、 ついには明治製菓が対決キャンペーンを始めたことでさらに盛り上がりを見せている。 だが、ごくシンプルに整理するときのこの山 クラッカー+チョコ たけのこの里 クッキー+チ…

御目腰泰三

この前、5時に夢中という番組を観ていたら、岩井志麻子先生と新潮45の編集長の中瀬ゆかりが 出ていて、決まったばかりの芥川賞・直木賞について語っていた。 岩井志麻子先生は直木賞候補になったことはあるもののちょっとマスコミ出過ぎてイメージが固定…

任侠ヘルパー

任侠ヘルパーは今回は津川雅彦がゲストだった。 1回目は池内淳子が出てきて、弱いのに結構したたかなおばあちゃんの役だった。 今回は強そうなのにライバルが呆けたのを見てめっきりふけてしまうおじいちゃんを津川雅彦が演じていた。 これは女の人は弱そう…

タモリとえせインテリ

サラ金のCMに出てからは落ち着いたようだが、2ちゃんねらーとかはてなブロガーの タモリ礼賛とか神格化が私は気持ち悪くて仕方がない。 小林信彦の「笑学百科」という本にタモリについて書いた文章があったと思った。 そこではタモリ評価に対する違和感の源…

中山秀征の天才性

中山秀征という人は面白いと思うのだが、中々その面白さが伝わらない。 DAISUKIやうちくるなどの番組を楽しく見ていたくせに、ヒデちゃんは面白くないと言う人を私は信用できない。 今回、週刊文春の阿川佐和子インタビューを読んでよく分かった。 ヒデちゃ…

究極の悪とは

私はだいたい殺人事件があっても犯人に感情移入するほうなので、 そんなに犯人が悪いとは思わない。 要は犯罪に走る人間というのは他人を思いやる気持ちより欲望のほうが強い人間なのだ。 または追い詰められてしまって、他人を思いやる気持ちが雲散霧消して…

プロレスの未来を考える

私はプロレスは門外漢であるが、愛情がないから故に一歩引いた冷静な提言ができると思う。 亡くなった三沢選手は社長業で心身ともに疲れ果てていたと聞く。やはり日テレに中継を切られたことで資金繰りに苦労していたようだ。 個人的には三沢選手はテレビに…

示談ですか?

京都教育大学の事件、示談ですか。 レイプされたあげくにミクシィなどで、あんなところにのこのこ出かけていくからだとか誘ったんだろうとか言われ、裁判でも事細かに証言しなくてはいけないとなったら、そりゃ示談するでしょう。 もし私の友人が被害者にな…

乱交パーティー

宮城県で乱交パーティーを開いていた主催者と客が逮捕された事件があった。 乱交パーティーというのはお金の授受があると思うので、事実上の風俗と言っていいと思う。 で、風俗で経営者が逮捕というのはよく聞くのだが、客も逮捕というのはどうなんだろう。 …

アンタッチャブル山崎面白かった

アメトーークの後輩の山崎に憧れる芸人の回が面白かった。 今までも面白いと思っていたけれど、あんなに新しい技術を持った人だとは思わなかった。 一つのボケがウケなくてもボケを続けることによって笑いへとつなげて最後は全体の流れも変えてしまうという…

レスラー

レスラーを観る。 エンドロールを終わっても立ち上がることが出来なかった。 終わった後、駐車場の車の中でも思い出し泣きをする。 基本的にはそんなに悪い人は出てこないのに、主人公はなぜあそこまで悲劇的な人生を送らねばならなかったのか。そんな疑問が…

はんにゃがオヤジに嫌われる理由

よくファミレスとかサウナとかTSUTAYAとかで若者に遭遇して、いろいろ観察するわけだが、 何が違うって、肌の色つやが違う。 顔つきとかはそんなに違わないと思うけれど、肌は違いすぎる。 そして、彼らは変な動きをしたりして、奇声を発したりしている。 と…

勝間和代を断る力

勝間和代の「断る力」を読む。 8割くらい正しいことを書いていると思うのだけど、残りの2割でむかっ腹が立つ。 勝間は自分を公正に見るために2ちゃんねるや批判的なブログもよく見ているという。 そんな風に利用させてもらいながら、そういう人の批判が嫉…

ハワイの秘術 ホ・ポノポノ

引き寄せの法則が一段落したので、次はホ・オポノポノというのが自己啓発とかスピリチュアル の世界で流行りそうだ。 引き寄せの法則というのは願うことがかなう、そして嫌なことを想像してもそうなってしまう。 だから出来るだけ夢を描いて生きていこうとい…

お買い物中毒な私!

「お買い物中毒な私!」を観る。 これは純然たるコメディ映画。 かなり笑わせてもらった。 主人公がファッション業界に憧れて出版社に入るというプロットは「プラダを着た悪魔」に 似ている。 ただ、主人公は買い物中毒で、カードを使いまくるために、借金取…

女性誌探訪

2ちゃんのJJとCanCamが売れなくなってきているというスレッドで 雑誌の分析が書き込んであり、女性誌を読まないので、そういうものなのか と勉強になった。以下転載。 JJ…80年代から90年代一世を風靡したバブル雑誌 センスや美貌は二の次、金があれば…