2006-02-01から1ヶ月間の記事一覧

オリバー・ツイスト

オリバー・ツイスト観てきました。これは良心作ですね。 人々の服装とかセットが19世紀です。服もあそこまでぼろぼろにするのは大変でしょう。CGを使ってないだけあって、懐かしい文芸大作という感じです。80億掛けただけはありますね。 なんだか、ミ…

放送作家セミナー1

放送作家セミナーに行ってきました。 無料で1月に4回あります。 土曜日に渋谷で開かれています。 古館プロジェクトのアングルという作家集団のセミナーですね。ネットで申し込んだらすぐ受けられました。運がいいみたいです。 で、30人くらいで番組を1…

絲山秋子「沖で待つ」

芥川賞受賞作を読みました。三十分で読めました。短編です。 ミクシィで見かけるような普通の文体。ですます調で書かれています。読んでいると、日記を盗み見したような気分になります。 バブル期入社組の男女の友情の物語。男女が同じ仕事を日常としてこな…

ミュンヘン

ミュンヘン見ました。 怖かったなあ。星4・5か満点くらいかな。 殺人シーンとセックスシーンが妙に生々しいという。 で、他のところは舞台である70年代のヨーロッパ、主にフランスとイタリアをきちんと再現してましたね。車とかファッションとか。町並み…

博士の愛した数式映画版

博士の愛した数式ですが、昨日の日記に書いた有頂天ホテルとまったく逆の映画でした。★★★★☆。 一言であらわすと「安心」。 そんな映画でした。 「博士」で見るべきものはまずは深津絵里の演技です。 博士の行動に戸惑う、戸惑っている以外の何者でもない深津…

有頂天ホテル

THE 有頂天ホテル 見てきました。まったく退屈しなかったですね。結構長時間でしたが面白かったです。★★★★☆。 なら、なぜ満点にしないかというとまず画質が悪い。この映画は踊る大捜査線と同じプロデューサーが作っているみたいですが。踊ると同じで、テ…

ベルカ、吠えないのか?古川 日出男

この小説は日本のVシネが撮るべき題材、ロシアンマフィア対ジャパニーズやくざと現代史のハイライトを同時並行的にハードボイルド文体で描く。筒井康隆とか舞城王太郎の世界から飛び出した登場人物のせりふと生真面目な中に時折飛び出す口語体が新鮮だ。 現…

絲山秋子「沖で待つ」

芥川賞受賞作を読みました。三十分で読めました。短編です。 ミクシィで見かけるような普通の文体。ですます調で書かれています。読んでいると、日記を盗み見したような気分になります。 バブル期入社組の男女の友情の物語。男女が同じ仕事を日常としてこな…

絲山秋子「沖で待つ」

芥川賞受賞作を読みました。三十分で読めました。短編です。 ミクシィで見かけるような普通の文体。ですます調で書かれています。読んでいると、日記を盗み見したような気分になります。 バブル期入社組の男女の友情の物語。男女が同じ仕事を日常としてこな…