ジーニアス和英辞典

トリビアの泉を見ていたらジーニアス和英辞典は阪神ひいきというトリビアが94へぇを取っていた。ジーニアス面白い。
例文に赤星が2塁打を放ったとか、上原は力投も報われず、タイガースに負けたとか彼はタイガースのグラウンドキーパーとして生涯を終えたとかいろいろあった。他は忘れたのでタイガース ジーニアスでググってみて。だれかまとめページを作ってくれるのじゃないでしょうか。
新明解国語辞典の偏向もすごいがこんな和英辞典もあったのか。知らなかった。
昔のニューアンカーには宇野がエラーをしたとか金森がデッドボールで一塁に行ったというのもあったらしい。そういうところに個人的な趣味を出すのって素敵だとおもう。
新明解についてはここを見てください。
http://www.geocities.co.jp/Bookend-Soseki/3578/index.html


この前電車男をちらりと見ていたのだが電車男伊藤美咲が家で見る映画がクイールとかだったかな。原作にあるんだっけかな。無かったとしたらつまらない選択肢だよな。
フレンズではレイチェルのことを好きになってしまったジョーイが一緒に見る映画がホラー映画のクージョだったりする。
これで彼我のドラマのクオリティーの差が表れてしまった気がする。
ジョーイがクージョも見ていないの?と聞くとレイチェルが市民ケーンアメリカ映画の名作の代名詞)じゃないんだからと言って。市民ケーンは退屈よねと言い放つ。
ごめん。私も退屈だった。市民ケーン
これでジョーイのジャンクな趣味が明らかになるわけだ。
ジョーというカルト映画でもない映画を選ぶところがすごいとおもう。
レイチェルは一人でクジョーを見ているのだが、ジョーイが帰ってきてなにこの映画怖いといってジョーイに抱きつく。レイチェルは怖いと言い、ジョーイも怖いと言ってなだめるのだが、ジョーイのこわいは恋に落ちてしまうのが怖い。これ以上好きになってしまうのが怖いというのが含まれているのだ。
電車男クイールで号泣ってそれがどうしたの?
C級映画のクジョーで怖いと言ってそれが恋の怖さとかそういうものと掛かっているほうが深いでしょう。
ドラマに出てくるこの二本の映画は両方とも犬の映画だったりもする。
一言でいうといい犬と悪い犬。
犬はかわいいだけじゃなく怖い犬もいると言うことです。
恋も素晴らしいというだけじゃなく怖いこともあるということです。
アメリカのコメディというと低劣だという思いこみもあるようですが、笑いにくるんで真理に到達している素晴らしいものもあるということです。