芸人を三種類に分けてみた。

週刊文春のテレビコラムを読んでいたら、松本人志が結構本を読んでるようなので見直した。
という風なことが書いてあった。
あのさあ、今頃気づいたの?あの人は読書家だよ。
読書家
ビートたけし松本人志太田光松嶋尚美水道橋博士とか。
たけしはいろんな人と対談して話を合わせられるほど幅広い読書量だし松本は松本清張の小説をエッセイで薦めたりしてたしたけしとの対談でも最近本ばかり読んでますよと言っていたので本は読んでるだろう。太田はコラムに自分の読んだ本の感想をいつも載せてるし、松嶋は司馬史観の持ち主だし、博士は書評をやってるし。
映像や舞台が好きな人たち
明石家さんま高田純次関根勤小堺一機
さんまはWOWOWをいつも見ていて美輪さんの舞台にも通ってるみたいだし。
高田純次は映画何本も見て題名を全部忘れちゃうらしいんだけど。
高田の基準だとカーチェイスと女の人の裸が出てたらその映画は傑作らしいけど。
キネマ旬報を読んでいたら高田の記事があって必然性のないカーチェイスとかキャラクター造形がきちんとしてない刑事とかが出てくるのは駄目だと言ってた。結構ちゃんとした意見を持っているなあ。
関根は映画本を出しているし小堺も映画劇場の解説を一時期やっていた。
なんにも勉強してないのに面白いナチュラルボーン天才の人。
島田紳助笑福亭鶴瓶
島田は二年で本二冊しか読んでないと言っていた。映画も見たという話もほとんど聞かない。少林サッカーをテレビで見て泣いたと言ってたな。私もあの映画は泣いた。
鶴瓶は本当に無知。落語家だけど古いことも知らない。新しいことも知らない。
こんなところかな。


電波男のホームページを見ていたら、タッチというのはあだち充のトラウマを凝縮したような漫画なのだと書いてあった。
あだち充のお兄さんも漫画家で弟である自分だけ売れてしまったのでその負い目がタッチには描かれているのだということ。
タッチって昔読んだから忘れたけど、かっちゃんって南が自分のことを好きじゃないことを知ってたんだっけ。
南に振り向いてもらおうと思って甲子園に行こうと思ったのかな。それだとしたら切ない話だな。結局死んじゃったし。
好きな人のために甲子園に行かなくちゃいけないというのも高いハードルだなあ。
フィツジェラルドの偉大なるギャツビーという小説だと主人公が金持ちになったあとに昔好きだった女の家の近くに引っ越して毎日飲み放題食べ放題のパーティーをやる。
それで昔好きだった女が訪ねて来るのを待っている。
この話だとスケールがでかいのか小さいのか分からなくなってきた。
ここまで来ると。
昔の男のために女の人はそういうことはしないだろうなあ。
もっと直接的に整形して近づくとかそこまでが関の山でしょうね。
女の人の昔の男に対する忘却っぷりははなはだしいからなあ。
男が逆に思い入れすぎなんだけど。
視野が狭いというか。
結局私も多分できないだろうけど結婚するとしたら昔の女に似た人と結婚するんだろうなあ。