キングコング

http://mycasty.jp/nishinoakihiro/html/2007-12/12-24-898807.html
キングコングの西野がブログで自分はチンカス野郎である。自分がつまらないネタを作ってしまったがためにM-1を取れなかった。ごめんなさいと書いている。
本当にキングコングのネタはつまらなったと思うよ。
スピードが速いだけで、本当に何度も見たようなボケと突っ込みであったし、
全く笑えなかったと思う。
オリラジとかキングコングの芸というのはネタは何度も聞いたことのあるようなつまらないもので、しかし見ている人間に考えるスキを与える前に始まって終わっているくらいスピードがあるというものだ。
映画でたとえると異常にカット割りしている映画みたいなものなのだろう。
西野がチンカスだと自分のことを書いたことで、えらいと褒めている人がいるけれど、
そんならそういうネタをはなっから書かなければいいだけの話で、人にネタがつまらない
と言われる前に自分で言うことでアイデンティティの崩壊を防ぐなんて、やっぱりキングコング
つまらないやつらだなという気がする。
よくみんなが集まったときに自分の話ばかりして、会議でも自分の思った方向性に強引に話を持って行く人がいる。
そういう人は「なんかオレが強引に決めちゃったみたいだけど、これでいいよね」とか自己言及をして本当は私も分かっているんだよみたいなことを言う。
でもそんな奴は本当に分かっていないのだ。
本当に分かっていたら、はなっから黙っているはずだ。
ずうずうしい奴が自分でも分かっているんだけど、つい言っちゃうんですよねみたいなことを
言っても信用するな。本当に分かっていない。分かっていて半分くらいだ。
だから、西野も自分のネタのつまらなさの半分も分かってないだろう。
西野が自分のネタをサンドウィッチマンよりつまらないとブログに書いてしまったことで、
ではキングコングに票を入れた大竹まことはどうなる。
自分でもつまらないと言っているものを評価したクソ審査員ということになるだろう。
というように西野は謙虚でも何でもない。
全く人の気持ちが分からない自分が責められる前に言っとけという行動を取る、会議で時間を無駄に浪費するバカ社員と変わらないのだ。
悪い奴というのは自己言及をするのだ。
そこまで悪質ではない奴は照れて自己言及も言い訳もしない。
「自分でも悪いと思っているんだ、だけど」みたいな悪い奴の言うことに聞く耳
持つな。
自分を守るために言い訳するな。アホ。