イタリアの聖堂に落書き

女子大生がイタリア行って歴史的なイタリアの聖堂かなんかに落書きしちゃったんでしょ。
で、ニュースになってるわな。
これはやっぱり教育がよくないな。
イタリアということで、おしゃれなイメージで行っただけなんだろう。
歴史とか全く知らなかったのに違いない。
高校の時、世界史を勉強しなかったのだろうね。
中学の教科書に出てくる世界史の分野を勉強しなくても高校には入れる。
中学の教科書は日本史中心なので。
ということで、高校で履修漏れなどあると全く世界の歴史を勉強しないまま、
社会に出るわけだ。
日本史を必修にしろという声が高まっているが、むしろ、世界史を必修にしたほうがいいと思う。
私も高校の時、世界史の先生の話が面白いので、大学受験では一番覚えることが多い世界史を取ってしまった。だけど、今では後悔していない。
世界史を勉強すれば日本を相対的に見ることが出来る。
今の人の考え方などもどこから来たのか類推することができる。
美術芸術に触れると楽しくなる。
という風にいいこといっぱいである。
イタリアの歴史に対する畏怖の念がないから、落書きをしてしまったのだ。
だから、落書きをした女子大生には世界史を勉強させるのがよい。
山川の「世界史」を読ませてレポートを書かせるのが一番いい罰則ではないだろうか。