徹子の部屋ベストバウト

http://gosan.cocolog-nifty.com/pod/
豪さんのポッドというポッドキャスティング吉田豪さんが徹子の部屋について語っていて
面白かった。
徹子の部屋黒柳徹子が聞き上手というのは全くのイリュージョンで話の流れを
ぶった切ってしまう。
そのことを公に指摘したのは90年代初めあたりのナンシー関のコラムだと思う。
最近、そのことが知られてきたが、最近放送された、リリー・フランキーの回もリリーさんの聞かれたくないことばかり(東京タワーのこととか)徹子が聞いていて話が全く噛み合っていなかったとのこと。
それはともかく徹子の部屋で面白かった回を個人的にあげてみたい。


ボビー・オロゴンVS徹子
ボビーが失礼なことばかり言って、徹子が静かに怒るという回。
ボビーがオババと徹子のことを呼んでさすがに徹子も失礼すぎて笑っていた。


中島美嘉VS徹子
徹子好きという中島美嘉がゲスト。
せっかくの中島美嘉を全く生かさず、徹子好きの中島のために徹子があの髪型のまま、仰向けでプールに浮かぶという映像を見せる。
これは簡単そうに見えるけれど、難しいんですよと徹子。
私は簡単だと思うが。
中島美嘉が徹子の映像を見て大受けするので、聞き上手のキャバクラ嬢に自慢をする
サラリーマンのように徹子のテンションも上がって自分のことばかり話していた。


柳沢慎吾VS徹子
徹子はお笑いに厳しいが柳沢慎吾タモリには優しい。
芸がわかりやすいからかもしれない。
柳沢慎吾はロングバージョンの一人甲子園をやりきった。
大拍手の徹子。
柳沢慎吾は毎年徹子の部屋に出ていた気がするのだが、最近は出ているのだろうか。


ダチョウ倶楽部VS徹子
ダチョウ倶楽部のギャグをことごとく真に受けて、スルーする徹子。
なぜか寺門ジモンのクワガタの話には食いつき、ジモンの般若の面の真似を何度もやらせていた。
徹子は意外とウンチクが好きなところがある。


斎藤孝VS徹子
斎藤孝は「上機嫌な作法」という著書などで徹子を絶賛しているのだが、徹子は斎藤孝をうさんくさく感じているのがありありであった。
ついには斎藤孝から「なんでも、力(りょく)ってつければいいんですよ」という言質を引き出す。
斎藤孝が詐欺師にしか見えなかった。
文化人がゲストなのに全く徹子が感心しなかった珍しい回。


宮本亜門VS徹子
亜門は終始半笑い、徹子の言うことなすことバカにしたような態度。
本当に徹子さんは面白いなあというような感じですべての会話を受け流し、失笑する。
徹子も怒るに怒れない。
徹子退治にはこれが一番だと思う。


ということで、大好きな黒柳徹子さんについて書かせていただきました。
もちろん、私は黒柳徹子さんを尊敬しています。