ベルばら

今日は起きて、なんとなく予感に引きずられて、ブックオフに行ったところ、ハードカバーや新書半額の日であった。ラッキーである。
その後、爆笑問題のラジオをコンビニの駐車場で聞いたりして、カフェに行き、本を読み、
スーパー銭湯に行くという定番の展開。
ショッピングセンターに7時頃行ったが、もうかなり駐車場も空いていた。旨い回転寿司の店も空席が目立った。道も空いていたのだけど、みんな家に帰って篤姫でも観るのだろうか。
バーの前を通ったが、客も2人くらいで、ヒマそうだった。
今日読んだ4年前くらいに出た本を読んだら、、団塊ジュニア層が消費する世代になることで、今ぐらいには日本経済はよくなるはずだと書いてあった。
しかし、実際はずっと不景気である。これは団塊ジュニア層がワーキングプアに追いやられたり、雇用環境が悪化しているために、お金を使わないのだろう。
今の若い層はお酒も飲みに行かないし、旅行にも金をかけないし、車にも興味がない。
家でゲームばかりしているらしい。
団塊ジュニアワーキングプア問題は倫理的に問題というだけではなくて、日本経済の不況の原因にもなっているのだと思う。
人口を大きな部分を構成する層が消費する年代になると、アメリカも日本も統計的に好景気になっていた。ところが、今は不景気だとなっているということは政治がひどすぎたということだと思う。
ガソリン代も高いこともあるし、今日街に出てみて、体感としてもお金をみんな使ってないなというのを感じた。

ガキの使いを久しぶりに観た。山崎邦生率いる吉本の女芸人が宝塚風の衣装でベルばらを真面目に演じていた。森三中黒沢の演技が光った。「グーグーだって猫である」のときの黒沢は完全に演技が死んでいて、ファンの私としてはもっと見せ場をと思ったのであるが、やはりちゃんとした役を与えられると、思った通り、演技上手かった。
ベルばらは昔テレ東でアニメの再放送をしたときに全部見ているので、吉本芸人が演じても泣かせどころでは泣いてしまう。
池田理代子オルフェウスの窓も読んだ覚えがある。あれも面白かった。