ストップウォッチ勉強法

この前、高田純次のラジオを聞いていたら、木村美紀という平成教育委員会に出ている東大生タレントがゲストで出てきた。
それで、ストップウォッチ勉強法というのを紹介していた。
自分が勉強をしている時間をストップウォッチで計測するというだけ、それだけで集中ができるらしい。ちなみに木村美紀は1日に17時間勉強したことがあるという。
トイレと食事の時間を引いてそれはすごい。
木村美紀はストップウォッチ勉強法という本も出しているというので、Amazonで調べてみた。
100均で売っているストップウォッチに小冊子がついているだけの代物らしいので、
買うのをやめた。
で、ストップウォッチで時間を計って勉強をしてみた。
確かにこれは集中できる。
本当に勉強している時間だけ、ストップウォッチを動かす。
他のぼーっとしている時間やトイレに行っている時間などはストップウォッチを止める。
実質勉強時間が計れる。
私はいつも手帳に自分の1日の勉強した量を付けていた。
集中していなくても時間は結構過ぎてしまうので、テキストのページ数などを書き込んでいた。
だが、テキストのページ数だと一目で今日は昨日よりどれだけ勉強したのかというのが
わかりにくいところがある。
ストップウォッチを買ってから、手帳に書き留めるときに、簡単に数値化できて、わかりやすくなった。
しかもストップウォッチを押すという作業があるだけで、勉強のスタートが切りやすくなった
気がする。
これはいい。
勉強法の本がたくさん出ているが、結局モチベーションをどうやって維持するかということだ。
それには勉強する仕組みを作るしかない。
その仕組み作りのためには数値化やグラフ化などが欠かせない。
人間はグラフや数値にになっていると結構自分で努力してしまうものなのだ。
読書メーターというサイトを見ればよく分かる。
あるいは、小学校の時、マラソンの記録を取ったものでしょう。
そういう風にグラフ化されていると動機付けがしやすいのだ。
グラフが面倒くさいなら、手帳に記録を付けるだけでもやる気が沸いてくる。
もしくはこれをやったら、アメをなめるとかコーヒーを飲もうとか決めておいてもいい。
とにかく、自分を褒め称えるご褒美をあげるという作業が物事を継続するためには大事なのである。
ストップウォッチ勉強法はその動機付けのためのてっとり早い方法になると思う。
ちなみに、私が買ったストップウォッチは押したときに音がしないものである。
Amazonで買ったものだ。
これなら、スタバで勉強しても周りの人に迷惑を掛からないね。