妻夫木聡

妻夫木聡のことを書いたらアクセスが伸びたのでどうしたのかと思っていたらフライデー。
柴咲コウと密会って読んだら、朝まで二人で飲んだだけだよ。「ジョゼと虎と魚たち」の主人公を彷彿させると思ったけど、違いましたな。絶対私だったら優香を捨てて柴咲に走るけど。町山広美が言ってたけど、優香は鼻に皺を寄せるという高度な技で笑っているのを表現し、同時に人柄の良さを見せつけるので、油断がならない。全然美人だと思わないのだが、ここまで生き残っているのがたいしたものだ。志村けんと組んでコントをやっているのも好感度を上げるためにはしたたかな作戦ではないだろうか。で、全く逆なのが柴咲コウ、この人はサドであってほしい。サドのアイコンである。この人はバトルロワイヤルの時からすごいと思ったが、役柄通りの殺されてもいいから、寝てみたいと思わせる怖さ、美しさをいつまでも保っていて欲しいものである。全く計算をせずに美しさ、歌唱力など天性のものでスターになった。いけるところまでいってもほしいものだ。


とりあえず、テレビブロス週刊新潮週刊文春を買ってきたのでその後、思ったことを書きます。では。
文春のワイド特集はそれほどのスクープはなし、読んだはしから忘れるような記事。
スポーツ美女クロニクルはそこそこ。美女アスリートってやつね。背泳ぎのコマロワこの写真で見るとあんまりきれいじゃないな。この前、ジャンクスポーツで美女アスリート特集やってて私の好きな寺川綾山本美憂安田愛が出ていて盆と正月がいっぺんに来たような感じで喜んで見ていたのだが知らない女子ビーチバレーの選手もきれいだった。
阿川佐和子のこの人に会いたいは小雪がゲスト。自分に対しても人に対しても厳しい人だという印象を受けた。だらだらしてたら怒られそう。阿川に対してもため口も半分くらい。自信のある人だね。この人は。スポーツも出来たし勉強もやれば出来るがんばりやさんだ。欠点のない人だ。対談で面白かったのはここ。
小雪「日本の、特にテレビって、キャラクターのつくり方がすごく幼稚だと思うんですよ。<略>女の子ってもっと複雑ですよね。」
<略>
阿川「それと映画を見てても思うけど、ホントに台詞が貧困。どうして説明的な台詞ばっかりでつくろうとするんだろうかって思う」
小雪「だから、今、想像力のない人間が育つんですよ。」
なるほどねえ。小雪は「セックス・アンド・ザシティー」が好きみたいなんだが。私も現代の女の人を日本のドラマはちゃんと描いて来なかったと思う。確かに「セックス…」の主人公は常に揺らいでいて複雑だよなあ。主人公はお金があって楽しそうにも見えるし半面孤独にも見える。下ネタも面白いのだが、それだけで終わらない。コメディに対する意識の違いかなあ。日本は笑いというものがドラマの中でないがしろにされている気がする。


朝日新聞、論壇時評、金子勝。テレビとインターネットの融合にはかなりのコストがかかるらしい。今でも映画を光ファイバーで見ることが出来るし、テレビも見れられる時代はすぐそこに来ていると思ったのだが。堀江氏の買収劇は80年代の米国で横行した敵対的M&Aに似ているとのこと。ようするにフジテレビも古いし堀江氏の考え方も古いとのこと。
確かにホリエモンのヴィジョンは明確ではないが、ネットとテレビの融合という面さえ押さえておけばおっけーだと思っていたが、そうではないのか。古いテレビ番組を検索していつでも見られるようになるものだと私は思っていた、著作権の問題があるが、まあ、それは視聴者が金を払ってどこかの団体が作り手の側に渡してというようにシステムさえ完備すれば大丈夫だと思っていた。よくわからないなあ。