木村多江が結婚

私の憧れの女性、木村多江さんが結婚してしまいました。これから主演もするであろういい女優であったのにもったいない。相手は電通の社員ですか。ケッ。
木村さんは声もいいんですよね。竹内結子、結婚は勝手にしてくださいだったし、乙葉も心の準備が出来ていたのでなんともおもわなかったが、これはね。結婚すると女優は人気が落ち、仕事もセーブしてしまうので、もっと木村多江を見たかった私としては残念だ。


離婚弁護士Ⅱは占い師のインチキを暴く。よくできた脚本は蘭という小道具が効いていました。玉山鉄二が探偵みたく活躍してた。正義感あふれるだけではなく結構頭もいい役だということが分かった。戸田恵子はかぎりなく薄っぺらなおばさん、片瀬那奈は合コン大好きギャルという風に厚みのない役どころ、厚みのない役というのもやるのは二面性のある役よりも大変だとおもう。
占い師のたたりか?何度もブレーカーが落ち、停電になる事務所。停電のなか、交互に懐中電灯で顔を照らしあう天海祐希瀬戸朝香がおかしい。結局、片瀬那奈がトイレで合コンにいくためにドライヤーを使っていてブレーカーが落ちたのだった。戸田恵子のみたらし団子を持っていたのにせっかくの停電でも服に付けず。天丼(何度も繰り返すギャグ)はやらないのね。他にも天丼のチャンス、松重豊が料理を出すとか。そういうのをやりそうでやらない。わざとか?あ、片瀬那奈がまずい飲み物を出すところがあった。毎回一カ所、天丼をやるのかもしれない。他のは忘れたころにやるのかもしれない。今日は演出はカチャカチャも抑えめで普通だった。


このドラマは津川雅彦玉山鉄二が手足のように働くのだが、女が男をこき使うというのは一般的な企業ではないことだが、弁護士の世界ということで納得いくのかもしれない。
日本の会社は女社長は少ないし、女政治家も少ない。このような社会では女が出世するにはなにか資格とか試験とかでのし上がるしかないのではないか。能力が一目瞭然の社会、スポーツや文芸など少数者以外の世界ではそうなる。
アメリカでは、ユダヤ人の弁護士や医者が多かったのだが、それは一般企業に就職できないから、資格で身を立てるしかなかったからだ。昔のユダヤ人と同じように、日本の女性差別というものも改善されていない状況だし、一人で生きていきたい人は女性はなにか資格を取るしかないのかもしれない。美人でお金持ちと結婚すればいいじゃないか?いや、美はうつろいやすいものであり愛され続ける保証はなく、ろくでもない旦那と結婚したら苦労する。
汚れた舌とか離婚弁護士Ⅱとかを見ているととても結婚すればいいなんておもえなくなってくる。結婚しなきゃ少子化になって大変じゃないか?
少子化の問題はこんど考えることにする。処方箋はいくらでもあるとおもう。


SPAを読んでいたら、女性誌のモテる女になるには特集を男が採点という記事が。私は女がモテるのは簡単だとおもう。胸の開いた服を着てぺたぺたと男にボディタッチすればいい。自分のことをすきだとおもって簡単に男はおちる。
女友達は「私が男だったら絶対にモテてた」というのだが、女の子の喜ぶところをしってるからだという。観覧車とか。観覧車にデートに行くまでが大変なんだけど。全然好きでもない男とデートしないでしょ。
まあ、それにしても女性誌にしても男性誌にしてもモテだモテだとうるさいなあ。ちょいモテだの。小悪魔だの。せこいなあ。湯浅卓弁護士は20世紀、西海岸で一番モテた男らしい。ホラを吹くにしてもそこまでいかないと。LEONは湯浅卓特集をやるべし。女性誌は?川田亜子特集に決まってるでしょ。