草野キッド

草野キッドカンニング竹山にどっきりをしかける。草野仁カンニング竹山に「マッスル挨拶を強要する。なんか両腕に力こぶを作って挨拶をするというもの。なんだよ。それ。
筋をのばしたいので手伝ってくれと強引にコブラツイストを掛けさせてバランスを崩し「脱臼」したと嘘をつく。浅草キッド水道橋博士が「ふざけてたんじゃないの?」と竹山をいびるところが怖かった。本当に「鼻血」まで出す草野。草野は「竹山さん、後ろから見て変じゃないですか?」と鏡で髪の毛をいじくる。竹山にヅラだと思わせる。竹山、笑いをこらえる。
一転、草野仁が竹山に駄目だしをする。Qさまで高飛び台の上からプールに飛び込むのが遅かったとねちねち文句を言う。穏やかな口調ながらも嫌な感じ。竹山をキレさせて逆に草野がキレるはずがなかなか竹山がキレない。「ちょっとキレてみて」と言われ竹山がキレる。草野は逆ギレし、机をまっぷたつに手刀でたたき割り、竹山がすいませんとわびるところでキッド入場。どっきりを空かす。
なんかバカバカしくて面白かった。ああいういい人が実は悪人でした。とやると本当に怖い。だんだん草野も演技力がついてきてすごみを増している。どっきりを仕掛ける前にはワル草野とか呼ばれてるし。今回は面白かった。
杉本彩ゲストの回は杉本彩がエロくてSM好きというパブリックイメージをそのままなぞってしまったので意外性がなかった。今回は草野を全面に押しだし、ナンセンスに徹したので面白かったのだと思う。


考えるヒトコマは4コマを作るのだが、出来上がった4コマがあまり面白くない。にもかかわらず、番組自体は面白い。中川翔子は王道を往き、たまにホームランをかっとばし、ケンドーコバヤシが次のコマにつながらないような絵を考え、松本人志が的確にぼける。高田純次は画力はありながらもネタ的には駄目駄目になったりそこそこ面白かったり、不安定な要素として混じっていく。しょこたんケンコバ、J高田というニックネームで呼ぶのも大橋巨泉の番組のようでよかったのではないか。


TBS、コラムの花道、町山智浩スターウォーズ・エピソード3はワイマール共和国がナチスの台頭を許してしまった歴史をなぞっているとのこと。ブッシュに対する皮肉も効いているらしい。
そもそもスターウォーズベトナム戦争批判だったりする。
ルーカスは田舎の文房具屋の息子で父親に跡を継げと言われて、逃げ出して映画学校にかよった。その父子関係がルーカスの映画すべてに現れているとのこと。
スターウォーズにあまり興味がないのでわからないけれど、これってファンの間では常識なのだろうか?私は知らなかったので興味深かった。