湯浅卓

さんま御殿には満を持して湯浅卓弁護士が。3000億のキャッシュがオフィスに昨日有りまして、などと言っていたが、現金でそんなにあったら運ぶだけでも大変だよ。銀行振り込みとか小切手とかあるんじゃないかな。しらないけど。かなりのスペースをとるんじゃないか。
そんなにお金があるなら髪切ればいいじゃないですか?といわれ、私の髪は人生の羅針盤です。と言って髪をかき上げていた。
それからこの人、華奢な体をしているわりには声の張りがあり、声が大きい。これは自信のあらわれと日本語よりも声量が必要な英語を話していたためと弁護士としての活動を行っていたからであろう。やはり世界の修羅場をしゅらしゅしゅしゅと乗り越えてきたと自分で語るだけのことはある。
なんかこの人の話って本当の話が入っているためにどこまでが全部ホラとも言い切れないし、かと言って全部本当だと信じるのもあほらしいし、まあ、司会者の態度としてはへえと言って聞いてあげて全部話させておかしいなとおもったらちょっとつっこみを入れるというのがいいとおもう。
多分半年もしたら湯浅弁護士は笑っていいともでレギュラーになってるんじゃないかな。


太田光が教育テレビで向田邦子論。向田邦子はおんなの人が見ると面白いとおもうのではないかな。私はそれほど。やはり、日常の心理描写が脚本の中心になっているからかな。
でもやはり向田の脚本はシチュエーションが可笑しいな。父親の不倫の話をするために娘が集まり、お母さんのかかとみたいだといいながら餅を割ってみんなで食べていて差し歯が抜けたり、不倫相手に電話を掛けるつもりが本妻の方に電話を掛けてしまったり。
コメディなのだろう。だが、べたべたのコメディとして演出してないから私のようなおっちょこちょいはスルーしてしまうのかな。
なにげない可笑しさというものに日本人というのは敏感な民族なのかな。
向田の話している所を映像ではじめて見たのだがこれはエッセイとシナリオと同じような凛と美しい容姿に話しぶり、ある意味予想通りでびっくりした。