踊る!親分探偵

踊る!親分探偵を見た。マツケンこと松平健が主演。見ているうちに脚本の場面の展開が強引なので頭が痛くなってきた。演出もなんかへんなかんじ。けど事件は二転三転していくうちに面白くなってきて大団円を迎え、マツケンが悪党どもをやっつけるところで拍手をしたくなってきた。
最後に悪党をやっつけたのはいいが、娘のバレエ発表会に行けなかったマツケン。酔っぱらってバレエをバカにしたこともあり、娘の信頼を失う。
最後、探偵事務所を作ることになり、宣伝を兼ねてサンバカーニバルに出る。
そして、マツケンサンバ
高島礼子が「お父さんは、あなたのために踊ってるのよ!バレエは嫌いじゃないよって。」
娘「ちがうもん。サンバとバレエは」と冷静なつっこみ。
高島礼子は「お父さんは不器用なのよ。何日も前から練習してたんだから」
えー。不器用だからって。なんで?
娘もサンバに加わり紙吹雪を投げ。大団円。
笑った。マツケン「うちにはナイスで使える男がいるんだよ」とか「なめんなよ。このトーシローが」とか狙っているとしか思えない台詞を言ってたし。
なんか楽しかったなあ。二時間サスペンスをはじめて通してみた。みんなこんな感じなのだろうか。最後の悪漢をやっつけるところはリアリティなさすぎて時代劇みたいだった。
けど見てよかった。カルトだよ。これは。