あいづちの打ち方がうまい人はいい人だ。

塾の生徒で説明すると「はー」とか「なるほど」とか「そっかあ」と相槌を打つのがうまい生徒がいて気持ちよく教えて、他の先生に報告すると、あの生徒にダマされちゃいけない。基本的なことも全然分かってないし、教えても忘れちゃう。と言っていた。そうなのか。
高校一年生にダマされているよ。
でも基本的に相槌を打つのがうまい人が好きだ。聞き上手が好きなのだね。
前なんか英文科で英語べらべらな人に私が英語の発音の仕方を教えたりしてその英文科の人がまた人の話をよく聞くもんだから調子に乗って教えて。私はそんなに英語できないのに恥ずかしいなとおもった。
それにしても私はうんちくを言ったり人に説教したりするのが好きだな。
結局本を読もうとか音読しようとか齊藤孝的な結論に達してしまうのだが。
国語が出来ない・本を読まない中学生→星新一「きまぐれロボット」を読もう。
英語が出来ない中学生→CDを買ってきていっぱい聞いて教科書ガイドで意味を調べて音読。そして最後にCDを聞いて英語で分かるようになろう。
数学が出来ない中学生→数学は筋トレだ。とにかく多く問題を解こう。


星新一ウィキペディアWikipedia)より。
通俗性を廃し、具体的な地名・人名といった固有名詞は登場せず、たとえば「100万円」とは書かずに「大金」とするなど、社会環境・時代に関係なく読めるよう工夫されている。
ショートショートの主人公としてよく登場する「エヌ氏」の名はかえって星新一の作品を特徴づけるキーワードとなっている。作品は20言語以上に翻訳され、世界中で読まれている。
冷戦を扱った作品が英語・ロシア語に翻訳され、米ソ両国で読まれていたことは彼の作品の普遍性の高さを示している。
寓話的な内容の作品が多く、星も自らを「現代のイソップ」と称していた。


なるほどね。三島由紀夫も同じようなことを言っていて風俗を出来るだけ書くのをやめようとしていたらしい。私のブログのように固有名詞が多くすぐ廃れるようなことばかり書いてるのはどうかなとおもうな。
星新一文学史には残らず批評家にも相手にされていないのかもしれないが、ずっと読み継がれていくだろう。


それはそうと私は教育というものが好きでタイガー&ドラゴン阿部サダヲが「会見、会見、開高健オーパ!」というダジャレを言っていたのでブログに書いた。
他にもタイガー&ドラゴンのことを書いているブログはないかなあと思ったら、あった。
そこでは「会見、会見、海東健」と書いてあった。
訂正を求めるとともに、今の人は開高健といっても知らないのかもしれませんね。と嫌味をかましておいた。
後日、そのブログのプロフィールを見ると高校一年生とある。
あ、それじゃあしょうがないよ。しらなくて。
あー嫌なオヤジになってしまった。
それにしても30代以上はかいこうけんと聞いて開高健?と思うのが普通なのだろうが、10代20代前半は海東健?と思うか、知らない、だれそれ?って思うのが普通なのかもしれない。開高健という人が忘れ去られる日も近いのかもしれない。


アメトーク光浦靖子が最後にS○Xしたのは携帯がまだない頃だと言っていた。
で、生涯回数は15回とのこと。あーリアル。
大久保さんは3年前。
北陽虻川は6年前とのこと。
虻ちゃんいいけどなあ。
森三中の黒沢も好きだな。