仮題・中学殺人事件
女王の教室であるが、あのドラマを打ち切りに追い込もうとしている人は自分が批判している天海祐希演じるところの阿久津真矢と同じになっているということが分からないのだろうか。
自由な言論を封圧するという。
暴力描写もエロ描写も普通のドラマに比べれば少ないのだから打ち切りにする理由がないだろうに。
阿久津真矢という教師は正論吐いて、やってることはむちゃくちゃという共産主義国と同じなのだから。
阿久津は正しいとか言っちゃう奴もどうかしてる。
子供を甘やかすのがいけないのは分かるけど厳しくしすぎていじめるのも間違ってる。
ゆとり教育もどうかとおもうし日勤教育は行き過ぎだしということで日本国民が教育についてはだいたい分かってると思ったのだけどな。
あたりまえだけど、とても大切なこと―子どものためのルールブック
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子供には罰だけではなくご褒美も必要で、それには教師も努力しなくてはならないということが書いてあります。
まあ、いいや。教育について語る資格ないし。
辻真先「仮題・中学殺人事件」 創元推理文庫★★★★★。傑作。
犯人は読者という型破りな設定。いきなり堂々とそれを宣言。で、連作短編が続き、ジュブナイル小説とは思えないほどの悲劇的な展開へ。だが終わりはさわやか。
なんでこんな傑作が埋もれていたのだろう。はっきり言って日本推理小説史上に残る傑作ではないだろうか。
辻真先という人も三毛猫ホームズに似たシリーズを書いている人という認識しかなかったけど大間違いであった。
過小評価されすぎている。再評価。再評価。さっさと再評価。