高校生以上の全国民必見。英語学習法。

ある高校生が英語が苦手だというので私が学習法を掲示板に書きこみました。
それがこの文章です。


私は英語は偏差値40台でしたが勉強して20ぐらい上げることができました。
その勉強法を教えます。
まず文法ですが、NEW・山口英文法講義の実況中継を読んでください。
全部読み通すのは大変でしょうから、例えば仮定法とか一つの文法テーマだけ読んだら同じ全解説入試頻出英語標準問題1100みたいなドリルの仮定法部分をやって記憶を定着させます。
そうやって輪切りにして文法はマスターします。
とにかく文法理解→ドリルの順でやるといいと思います。
入試までに実況中継と英頻を繰り返し三回くらいやればかなりの問題ができるようになります。
読解のほうですが、伊藤和夫のビジュアル英文解釈をやってください。
これはワンレッスンごとに文章を読んで解説を読んだあとに音読を10回から20回くらいしてください。これも一ヶ月もあれば最後まで終わるでしょう。
読解と文法平行して進めるといいと思います。
そして、文法と読解が分かるようになったら速読英単語に移ってください。長文に慣れ単語を覚えられます。最初に速読英単語はやらないほうがいいと思います。読解力と文法を身につけたあとに長文を読んだ方がいいと思うからです。
そんなところでしょうか。
できれば夏休み中に読解と文法はやってしまうといいと思いますが。
夏休みが終わるとまた授業が始まってしまうのでそこでまた勉強しなくてはならなくなるので。
そんなところでしょうか。私の拙い文章でもおわかりいただけましたか。何か質問がおありのようでしたら答えますので書きこんでください。では。


じつは英文法実況中継とビジュアル英文解釈は名作で社会人の時にTOEIC試験を受ける時にも有効であった。英語が苦手で中学くらいの実力はある人はこの二つの参考書を使うべきだ。塾へ行くより全然分かりやすいし安いよ。
TOEICの場合もこの二つを使ったあとに実践問題集をやればリーディングの所でかなりの点数が取れるだろう。