イン・ハー・シューズ

見てきました。つまらなかった。★★☆☆☆。
でも、ミクシィの映画コミュニティでも女の人は面白いって言ってるなあ。男だから姉妹の気持ちが分からないだけかな。
弁護士のお姉さんと字も読めないで無職で盗癖のある妹のキャメロン・ディアスの話。実際に字が読めない人ってアメリカだといっぱいいるらしいしね。アメリカ人の四人に一人くらいは自分の名前しか書けないって聞いたことがあるな。
予定調和で、すこしもドキドキせず。これなら、アメリカのドラマをビデオ屋で借りてきて見た方がいいのではないかなあ。
盛り上がりに欠ける感じ。今覚えているのは寿司と焼き鳥が美味しそうだったなあとキャメロン・ディアスの横乳だけ。キャメロン・ディアスがなんだか胸の空いたドレスとか水着とかで横乳をよく出す映画なのですね。寿司が食べたくなって、夕飯に食べました。顔とスタイルだけが取り柄の女の子をキャメロン・ディアスが演じていて、同じく顔だけいい女を伊東美咲が演じている危険なアネキの100倍くらいは脚本も俳優もいいし、その設定にリアリティがあると思うけれど、丁寧に丁寧に描くと言うことは同時に破綻が無くて面白くないと言うことになるのだと思う。あまりにも新鮮味の無い展開に退屈至極であった。
もう人間ドラマとかいいや。キャメロン・ディアスが好きな人は見てもいいかもしれない。


*ネタばれあり*


結局、キャメロンが字が読めるようになって、お姉さんが誠実な男と結婚してめでたしめでたしってだけの映画じゃないか。