バス男

バス男」という映画をDVDで見ました。
題名だけ聞いて引いてしまったあなた。
ナポレオン・ダイナマイトという題名なのに勝手に配給会社が付けた邦題なので、そこは無視してあげてください。
この映画には不意打ちされました。
授業中に想像上の動物をノートに描いたりしてていつも口を開けてるもてないぼんくら高校生がメキシコ移民の友達を生徒会長に当選させようとするというのが大筋。
その大筋はありますが、あとは最初から小ネタエピソードが次々と繰り出されます。そして、それが盛り上がりもなく、終盤近くまで淡々と続く。これが監督の作戦だと最後に分かるのですが。
その小ネタが斬新なあるあるネタというか、今まで世間が注目していない人々の行動をネタにしてるために面白い。
タイムマシーンをインターネット通販に買おうとする叔父さんとか対立候補の人形を作ってバットで叩いて学校から怒られるメキシコ人移民とか。
バットで人形を叩くのはメキシコのピニャータという遊びらしい。
というわけで、クスクス笑いながら気楽に見ていたのでしたが…
続きはレンタルか、DVDを買っても1000円です。
是非ご覧ください。