「東大生が教える!超暗記術」

東大生が教える!超暗記術

東大生が教える!超暗記術

徳田和嘉子「東大生が教える!超暗記術」
また題名に惹かれてマニュアル本を読んでしまいました。
語呂合わせとか記憶術でお馴染みのイメージ法が出てきました。イメージ法というのはなにか覚えたいものを強引に結びつけて覚える方法ですね。ここに書いてある一例としては自分の通学路と英文を関連付けて覚える方法がありました。
たとえば、enough to do 〜 何々するには充分な〜。
だったら、通学路に本屋があるときは
 I have enough money to buy a book とか。
私は本を買うのに充分なお金があるとか。
あとはカラフルにノートを取るとか図にするとか。
 参考書で分かっているところには○をつけて半信半疑なところには△出来なかった問題には×をつけて△と×のところだけ抜き出してノートを作るとか。口に出して覚えるとかとにかく書いて覚えるとか。まあ他の記憶術の本にも書いてあることですね。パソコンで打っても覚えないですよね。これは経験済みです。毎日ミクシィの日記に書いてることほとんど忘れてますから。
ただ、びっくりしたのは漫画で覚えるやり方です。これは初めて聞いた。
漫画コピーしてふきだしのせりふを修正液で塗りつぶして江戸幕府を開いたのは?徳川家康よとか登場人物に覚えたいことを言わせるという。
で、実際にやってみました。だけど、修正液で字をつぶすのは時間が掛かるし、ちゃんと消えないし自分の字が汚くて見返すのが嫌になるしで、普通に覚えたほうがいいかなと思いました。
脳の研究をしている池谷祐二の本をこの本を書いた人はちゃんと読んでいます。
夢を見ている間に脳が記憶を整理するのでちゃんと睡眠はとらなくてはいけません。
それから、今日学んだことは寝る30分から1時間前に復習するといいそうです。ざっとノートを見返すくらいでいいそうです。私は覚えたいことがある場合は覚えてからテレビを観て寝ていましたが、テレビを観てから覚えて寝たほうがいいようですね。
寝る前に覚えたことは脳が勝手に重要なことだと認識して覚えてくれるそうです。
寝る前に復習。1週間後にまた忘れてないか復習するといいそうです。これもそれほど本格的にしなくていいらしいです。
で、1カ月後にまた復習。これは本格的にやらなくてはいけない。
1カ月後にやらないと記憶に定着しないそうだ。
逆に言うと1カ月ごとに復習しておけば忘れない。
英単語とか英文法とかすぐ忘れる気がするけれど、TOEICを受ける人はこの作戦でいくといいのではないでしょうか。
それから、私はスタバとかで勉強したりするのだが、実験によると音のあるところだとそっちのほうに意識がいってしまうそうだ。
かといって全くの無音でも集中できないらしく雨音とか川のせせらぎくらいの音ならあったほうがいいらしい。
音がないと落ち着かない人はヒーリング音楽とかをかけて学習するといいと書いてあった。
あとは月並みというかまっとうなことが書いてありました。