結婚式のスピーチ

最初に1年前書いた日記を引用。
友達の結婚式に行ったときの模様。


この前、結婚式に行ったのだが、作家が付いてるんじゃないかってぐらいいい式であった。

結婚式のスピーチというのは八割方褒めて二割貶してというのが正直で笑いも取れてよろしい。みなさん、うまいスピーチであったのだが、新婦のおじいちゃんが泣いて話が途切れたところで私も泣きそうになった。映画を見ても泣かない女友達も泣いていた。それはそれで味があってよいスピーチであった。

秋元康がネット上で結婚についての対談をしている。清水ミチコがゲストの回を読んだ。スチュワーデスが結婚するときに同期が必ず機内アナウンスになぞらえてスピーチをするという話。

キャビンアテンダントは新婦の何某です」とか「人生途中乱気流もありますが」とか仕事になぞらえてスピーチをする。
新郎が「当機は幸せに向かっていきます」と最後に締めるらしい。

いや、なんか面白い。ユーモアというよりゆうもあという平仮名にしたような感覚を感じる。なんかちょっとイラッと来る面白さ。友近青木さやかに完璧にコピーして欲しい。



と一年位前に書いた。夢がかないました。今日の「誰でもピカソ」で結婚式の新婦の友達のスピーチの真似を友近がしていた。
話術がないのでいまいち面白くならない女友達のスピーチ。
「一緒にケーキを焼いたときチーズケーキを焼いたのに、チーズを入れ忘れちゃいました。これじゃあ誰ももらってくれないね。って話してたのに自分だけ先にいっちゃうなんて」
と感極まる女友達。
話を全く聞かずに名刺交換まで始める出席者(次長課長中川家が演じていた)もありそうだな。

友近は私の想像よりはるかに上のネタをしていた。
さすがプロフェッショナルだ。すごい。