MI3観てきました。


MI3観てきました。
よく考えると何のためにあんなことを?
と思うシーンもありましたが、情報を圧縮して息もつかせぬ
アクションを展開しているので、まったく退屈しませんでした。
監督はブレのあるカメラワークとか編集でワンカットを短く切ったりと最近のアクションシーンによくある手法を駆使しています。

ゲド戦記を観たのでこの映画の面白さが際立って感じます。
人間ドラマもなるべくはしょってあったのが、良かったと思います。とにかくアクションを描くという主旨で作ってありました。
ミッションがいくつかあるわけですが、それがひとつひとつ
きちんと展開していて、よくぞここまで2時間20分に収めたなあと思いました。
こういうスパイアクションというのは最新のテクノロジーと間抜けなハラハラシーンの組み合わせがいいと思うのですよ。
変な液を掛けてトラックの壁を溶かしたりがあったと思ったら、敵に成り代わるためにドアの後ろに隠れるとか原始的な方法を使ったりなぜか野球のボールで打ち込んで相手をかく乱したり。
ヘリでロケット弾を打ち合ったりしているのに、地上では
羊がのどかに鳴いているシーンとかもいい。中国の敵のアジトが中国人がうようよいる路地みたいなところで、そんな普通の中国人の間をトム・クルーズが真剣な顔で走っているのもいいですね。
ミッションインポシブルの中で一番面白いのは確定ですね。
やはりアクションはハリウッド映画の独壇場。これを超える映画は日本では作れないでしょう。
トム・クルーズばっかり仕事させられてないかい。他のスパイももっと働けとか他にも、うそーんと思うシーンがあったのですが、それは後から思うこと。
圧倒させられました。