働きマン

働きマン(3) (モーニング KC)

働きマン(3) (モーニング KC)

安野モヨコの「働きマン」を読む。これは文部科学省が推奨すべき漫画ではないか?
土田世紀編集王みたいな出版社を舞台にした漫画なのだが編集王が何巻もかけて一人の脇役の人生を書き込んでいたのにたいしてこの漫画は一話か二話で次の人物に移るスピーディーさ。
そしていろいろな立場のいろいろな仕事を描いています。それにしてもこれは教育的な漫画だな。この漫画をよめば働いているすべての人に尊敬をもてるようになるかも。
居酒屋でクダをまいているサラリーマンも尊敬できるようになります。こういうお仕事漫画が素直に読めるのは作者のポップな絵柄のせいかもしれない。けど深い漫画だな。