のだめ最新刊

今日もお酒を飲んだのでなんだかいい気持ち。
のだめカンタービレの最新刊を買ったのに読んでなくて置いておいたのを今日読んだ。
千秋の父親登場の巻。
とのだめと千秋の間にちょっとすきま風がという展開。
のだめというのはだらしないくせに勘が鋭くて、人の核心をつくようなことを言ってくるので怖い。
男性の作家では描けないようなキャラクターだと思う。
みんなかわいらしい絵に騙されているけど、のだめは
実際にいたらかなり嫌な女だ。
なんか漫画とか映画とか決して主人公を好きではないのに
読みつづけてしまうのがあるのはなぜなんだろう。
だからと言って嫌いすぎて気になるというわけではない。
キャラクターとして生き生きとしていれば読んだり観たりしてしまうのかもしれない。
それに才能があるからすべてを許せるというのもあるな。作者がのだめの才能をきちんと説明してくれているから楽しく読めるのだろう。

*メス豚
女友達がディズニーに出てくる豚のキャラクターピグレットに似ていると言われるとのことなので、「要はメス豚なんだね」と言って
「ところでメス豚的にはこの話はどう思う?」とかしつこく
メス豚を連呼したらちょっと怒っちゃった。
ありゃりゃ。
今そのキャラクターを調べてみたらメス豚とはまったく印象の違うかわいいキャラクターであった。悪いことしたな。