宮崎駿の特集が面白かった

宮崎駿の特集が面白かった

本 文 NHKの「プロフェッショナル仕事の流儀」の
特集が宮崎駿特集だった。
面白かった。
すべらない話を観るので
吾郎との確執の部分だけ書きます。
ゲド戦記を1時間観たところでたまらなくなって、
劇場を出て一服した駿。
「気持ちで映画を作っちゃいけない」
「3時間くらい経った気がする」とのこと。
劇場に戻る。終わる。
一人で急いで劇場を出てロビーでタバコを吸っている怒気をはらんだ宮崎に記者が近づく。
「何が聞きたい?」
「作品の感想を」
「僕は自分の子どもを見ていたよ。大人になっていない。それだけ」
その後、映画スタッフとの会話の中で
「初めての作品にしてはよかったなんて演出家にとってはこんな侮辱はない。この一本が世界を変えると思って作らなくちゃいけない。変わりゃしないけど」
みたいなことを言っていた。
他の所も面白かったので、後日、更新したい。
気持ちで映画を撮るというのはなんとなくこんな感じかな
と他の映画をつぎはぎして作るということだろうか。
自分の気持ちを登場人物に言わせているだけとか。
ストーリーも考えないで気持ちで作っているとか。
新人だったら新人として何か自分の思いとか表現とかを
映画にたたきつけるようなものがないといけないということかもしれない。
ゲドは宮崎アニメや既存のアニメをつなぎ合わせて退屈にしたようなものなので、全く新しさがないから、いけない。