ブロードキャスター

ロス疑惑三浦和義氏の万引き事件であるが、
コンビニの映像が鮮明なのに驚いた。
万引きをする高校生にあの映像を見せたら一発でやめるんではないだろうか。
で、ブロードキャスターでは三浦氏が住んでいる平塚市
取材して彼がよく行くレンタルビデオ屋の店員に
「どんなビデオを借りているんですか?」と聞いていた。
返事は「(三浦氏がプロデュースしたりしてる)任侠物が多い」とのことだ。
平気で取材に応じるビデオ屋の店員の神経を疑う。
職業倫理上プライバシーの保護を心がけないといけないのではないか?
昔の話になるが、雅子様婚礼のときも雅子様のよく行くビデオ屋の店員に「どんなビデオを借りるのですか?」という質問をしていて、
店員は東京ラブストーリーと答えていた。
借りたビデオの履歴を見られるというのはかなり恥ずかしい行為で公人であろうと犯罪者であろうとプライバシーは守られるべきだと思う。違うだろうか?

それから和泉元彌やが石垣島で公演をするのに会場料をなかなか払わなかった問題では客がガラガラの会場から出てきた
元彌にレポーターが「お客さんの入りが悪かったようですが?」と一言。本当にデリカシーがない質問を平気でできるものだ。
法律はともかくとしてよっぽどそういうことを人に言える人間の方が倫理的に問題があると私は思う。
公演に入るのにカメラマンに30万を要求して結局誰も払わなかったしいが
和泉元彌を報道してマスコミが受ける利益は30万より高いだろう。
ただで面白おかしくネガティブキャンペーンを張っておいて
もとやの母親を悪者にしてマスコミは被害者気取りである。

ということで結構楽しんで見ているように読めるかもしれないが、
ワイドショーをたまに見ると下品に思えて腹が立って仕方がない。
万引き映像は珍しく結果的に教育上いいものになったが、それを除くと、子供の教育に良くないのは本当はこういう番組なのである。