hon-nin

hon-ninという雑誌をパラパラと。
麻生久美子インタビューが面白かった。
貧乏で体操着で学校に通ったり
好きな男の子の誕生日に自分のお気に入りのものを
プレゼントしたら微妙な顔をされた。
その顔を忘れられない。
ザリガニを普通になべに入れて食べていたとか。
貧乏話が麒麟の田村より面白い。
貧乏で西田ひかるにあこがれてアイドルになりたくて、世界で一番自分がかわいいと思っていたという。その態度が周囲をむかつかせていじめにあっていたという。

アイドルにあこがれる人はいじめられるだろうか。
同じ雑誌に中村うさぎが作家志望で元京大のアイドルと自称して作家志望で不細工な写真を載せてブログを書いている女の人について書いていた。
作家になって稲垣ゴローちゃんと結婚したいとかばっかり書いてあるブログらしい。
そのブログはコメント欄が荒れていて悪口ばかり書かれているのにまったくブログ主は意に返さない。
このムカつく感じは有名になりたいという人に対する反発であるとのこと。
よく分からないけれど、有名になりたいと公言する人に対して
いじめる感情が私はよく分からない。
それとも単に自分がかわいいと思っている人にみんなは腹が立つのだろうか。
その感情なら私も少しは分かるけれど。

友達にクラブとか居酒屋に子どもをつれてくるバカ親がいると言ったら最近はスナックにも連れてくるやつもいるとのこと。
何を考えているのだか。

某サイトで「音楽寅さん」の動画を見た。
これは桑田圭祐が毎回ホストとしていろんなことに挑戦する番組だ。リアルタイムのときは完全にスルーしていたが、
童謡をアレンジしてサザンみたいな曲にするという企画は
素晴らしい。CDが出たらほしいくらいだ。
ミスチル桜井とのカラオケ対決もよかった。
お互いの持ち歌を歌ったり女性シンガーの歌を歌ったりと。
ミスチルというのはなんだかメッセージ性が強い曲を歌うので、メッセージ性がある曲が嫌いな私は敬遠していたが、
やはりとても歌が上手い。
桜井が歌うと全部ミスチルになるし、桑田が歌うと全部
サザンになるけれど、それが才能なのだなと思った。
桑田圭祐という人は全くスキャンダルもないし、黙々と
レコーディングばかりしていて、出す曲は外さないし、
すごいなあ。立派な大人だなあ。尊敬する人の欄にこれからは桑田圭祐と書くことにしよう。
天才というのはこういう人なのだなと思う。
カラオケのレパートリーもなかなか広がらなかったけれど、
音楽に対する興味が中学生高校生のころのラジオを聴いていた
とき以来久しぶりに盛り上がってきた気がする。
とりあえず、イノセントワールドくらい歌えないといけない
かもしれない。