大前研一の講演

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20070725/278291/?P=1&ST=management
ざっと読んでしまった。
今の日本の経済諮問会議はゴルバチョフ時代のソ連と同じ
ことをやってるんだそうだ。
悪いところを見つけ出してそれを改善していくことで
いい国にしようと考え方。
で、256も悪いところがあると。
会社で言ったらもう死んでると。
それだったら、全く新しいところからスタートしたほうが
早いのだとか。
例えば、アスクルという会社があるのだが、あれは
文房具の通販の会社である。
コクヨのライバルの会社だったが、社内でこのプロジェクトは
できないな3人くらいで独立して文房具の通販を
初めて成功したらしい。
アスクルというのは明日来るという意味でしょう。
あんまり知らないけど。
今日頼んだら、明日来るという。
で、大前研一によるとIT企業も成功したIT企業といわれた
とたんにダメになるという。
ITに支配されてしまうから。
例えば、パワーポイントでプレゼンしようとする人の
パソコンのスイッチを切っちゃうと頭の中に物語が
ないものだから、あわあわになって何も言えなくなるとか
そういうこと。
で、農業から工場からIT企業まで世界中に広がっていって
日本国内と世界との区別がなくなっていく。
そんな広がってライバルの多い世界でも日本人は捨てたものではなくてアニメとか卓球の愛ちゃんのように成功する要素は持っている。
中学から大学に大学に人材を引っ張ってくるなど新しい教育
が必要とのことだ。
なるへそ。
私はいつも次元を高くして生きようと思っているのだけど、
難しいなあ。
従来の考え方から脱却できない。
携帯も単なる移動する電話と考えるだけではなくて300くらい一つの機械の中に機能があるのだから、いろいろと発想が広がりつながっていくそういうことを考えられる人が生き残っていくらしい。
やっぱり従来発想を脱却して十人十色で違う考え方
をみんなが出来るようにならないと生き残っていけないのか。
おもつらい世界になってきたなあ。