昭和プロレス芸人

アメトークでは昭和プロレス芸人という特集をしていた。
新日本プロレスの映像を観ながら、芸人がトークをするという構成。
タイガーマスクは今観ても動きがすごいし、アンドレはでかいし、スタン・ハンセンのラリアートは痛快であった。
有田とケンコバという本当にプロレスが好きな芸人が中心に番組を回していたのがよかった。
この二人はやはり面白い。
例の山手線の駅名の人のように流れを止める人もいなかったのもよかった。
プロレスの試合中の映像は文句なく面白いし、試合後のマイクパフォーマンスや控え室の
風景なども間抜けが少し含有されている予期できない空気感に圧倒された。
フェイクドキュメンタリーとしてプロレスと今のバラエティは地続きなのではないかと思った。
私は男の中では平均的にプロレスや格闘技を知っているほうだと思うが、知らないエピソード
なども多く、非常に楽しめた。
予想だと知っている人が観ても知らない人が観ても楽しめた番組であろう。
今年はヘキサゴンとアメトークがバラエティ番組の中だと素晴らしかったと個人的には思う。
そのアメトークの中でも今回はベストの回と言っていいのではないだろうか。