ターザン山本!
プロレス 悪夢の10年を問う (別冊宝島 1523 ノンフィクション)
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2008/04/19
- メディア: 単行本
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ターザン山本!のインタビューが面白かった。
と言ってもターザンが言うことが面白いわけではなくて、
記者がターザンを問い詰めていくのが面白かった。
ターザンに死ぬ前に何か残る仕事をする気はあるのかとか
歌枕(ターザンの元マネージャー)はなんで離れたのかとか
年収はいくらなのかとか
いろいろなんとなく聞けないようなことをガチで聞いていた。
ターザンは話題の古関夢香という彼女も同伴で来ていたが、
セックスはしているのか?
とも聞いていた。
夢香さんがターザン主催の文章塾に来てから、ターザンの周囲の人間が
かなりの勢いでいなくなっていった。
ターザンはみんなボクを独占したいからだよというけれど、
本当かなあ。
夢香にはかなりきな臭い噂があるのだが。
あと、ターザンはEDでセックスができないというのを井上譲二氏が
ばらしていたのもよかった。
ターザンカフェというターザン山本!の日記は見逃せないと言えよう。
夢香の日記が始まってからは少々パワーダウンしているようだが。
落ちぶれ→夢香の登場→回りの人間が離反→交際開始→ラジオなどのメディアに登場
という風に急展開を見せた。
ターザンは映画評をなぜこんなにつまらないのと聞きたくなるくらいつまらなく書く人だ。都市論、恋愛論などもよく日記で展開するけれど、都会に出て恋をしろというだけでとても面白くない。
第一、都会に住んでいることを生かしていない。ファミレスや定食屋に行ったり、シネコンでやっているような映画ばかり観ていたり。
恋愛論も男は女にかなわないとか同じことばっかり書いている。
だが、最近はターザンの周囲でいろいろ動きがあった。
それでもターザンの日記だけ読んでいては面白くない。
読まなければいいものだが、ターザンの日記を読んだ後に、2ちゃんねるのターザン山本!スレッドを読むとちゃねらーが推理したり突っ込みをいれたりして、かなり楽しめるのだ。
夢香の自己顕示欲の塊のような日記も2ちゃんねるを通すと突っ込みどころ満載でなんか面白いような気がしてくる。
ということで、ターザンカフェと2ちゃんねるターザン山本スレッドを
読むことをオススメする。