M1雑感

個人的にはオードリーのネタに一番笑った。
だから、オードリーに取らせたかった。
確かに決勝のネタはくだらなすぎる。
しかし、決勝にあんな幼稚なネタを持ってきた勇気がすごい。
あんなくだらないネタなのに私は大笑いしてしまった。今田も笑ってたし。
なんだか新しいという気がしたが。

ノンスタイルはおじさんよく分からなかった。
はんにゃもよく分からないので、お笑いについていけてないのかも。
ネタもよく作り込んでいて、ボケも的確なのに、笑えなかった。
もしかしたら、二人のことを知らなかったので、笑うより先にボケに腹が立つという
ほうが勝ってしまったのかも。

ダイアンはサンタネタ。
サンタは架空の人物だと言ってしまった。
漫才の後にサンタはいますよとフォローがほしかった。
ちびっ子も見ているし。
ネタとしては普通だと思う。
まあまあ。

モンスターエンジンは面白かった。
面白いけれど、ハリウッド映画の吹き替えというありがちな設定が
あまり点数が伸びなかった原因ではないか。

U事工事はかなりスタジオも沸いていたし笑いを取っていたと思うが、
栃木ネタということで、昔からある地方ネタなので、審査員に嫌われたのだと思う。
U事工事はがんばっていたと思うけれど、こういう路線で行く限り優勝はできないかもしれない。

ナイツは安定して面白いのだと思う。
だから良くも悪くも爆発力がないので、だいたい来年も出るとしたらこんな感じだろう。

笑い飯は後半ボケが適当になってしまったような。
台本をあるのにどうしちゃったのだろうか。

ザパンチは見てません。
みのがしたのはyoutubeで観るつもりでしたが、点数が低いので、怖くて見られなかった。

最後にキングコングだが、入ってきたときのスタジオのまばらな拍手からなぜかアウェイの
雰囲気に。
キングコングはブログでいろんなことを書きすぎでお笑いファンに敵を多く作ってしまったと思う。一般の国民はキングコングにキャーと言うような人々でライブに来る客も暖かいのだろう。だが、お笑いファンははねとびなどは嫌いだろうし、吉本の好きなようにはさせないという正義感を持ち合わせている。キングコング嫌いな人があの会場に集結してしまった。
そんなアウェイの雰囲気を今年も変えることは出来ず、ただただテンポを早い漫才をするだけだった。客の反応に合わせてとか加減ができないコンビだ。
なんかスピードが平坦な印象だった。スベリまくっていて、こりゃだめだと漫才の途中に思った。
やっぱり客が引いているので、体を使って客を取り込むようなネタをするべきだったかもしれない。点数が発表されたときは哀れとしかいいようがなかった。