中田カウスのおそろしさ

この前、あらびき団というお笑い番組を観ていた。
そしたら、中田カウスがゲストに出ていた。
藤井隆東野幸治に「この番組の制作費はほとんど君らのギャラやろ」と言っていた。
東野は「制作費は上納金として全部吉本に行っています。なので、カウスさんの懐に入っています」と答える。
中田カウスは「カウスの前で上納金という言葉を使うな」と返していた。
それに対して、東野が「絶対に殺さないで下さい」と土下座するという
対応をしていた。
あの問題ってギャグにしていいのかと私は思った。
そして、そんな風にギャグにしてしまうところに、逆にカウスのおそろしさを感じた。
今回はカウスが金属バットで殴られるという事件が起きた。
カウスはやっぱり怖いなと思った。
本当に恐ろしい男というのは案外ニコニコ笑っているのかもしれない。
そんなリアリティを感じた。
すぐに浦沢直樹先生あたりはカウスをモデルにした人物を悪役に据えた漫画を描くべきだと思う。
本当の恐怖はそこにあるのだ。