ベーシックインカム大賛成

ベーシックインカムって知ってるかな。
成人になったら、金持ち貧乏人に関係なく国民全部に月々15万円くらい支給する制度を
作ろうじゃないかという考え方である。
そのかわり、年金とか雇用保険とか生活保護とかをなくしてしまおうという。
だいたい、消費税も所得税も税率を40%にすればできるらしい。
働かないという選択肢も可能になるし、もちろん働いてもいい。
私は大賛成だ。
今は鬱病が日本で流行っていて、そういう人達はもちろん中々働けないわけだし、
いずれか仕事に復帰しなければいけないとか、働かざるもの食うべからずという目に見えない圧力のがあるわけだ。
だけど、無理して働いて自殺してしまうくらいなら生きていたほうがいい。
鬱病じゃなくても仕事で悩んでとか仕事をなくして自殺する人が多い。
全く向いていない仕事についている人はたくさんいるし、かといって、天職に就きたいと思っても人気があったり家族を養っていかなかったりで嫌々ながら無理して働いている人もいると
思う。
ベーシックインカムを導入すれば、誰でも好きな仕事をすることができる。
好きじゃないなら、辞めればいいし。辞めても食っていける。
往々にして好きな仕事というのはとても給料が安かったりする。
そんな仕事をしても給料が安いということで、劣等感を抱かなくて済むようになるのじゃないか。
仕事と言うだけで、なんで死ぬほど苦しまなくてはならなかったのだろう。
ベーシックインカムを導入すれば日本的な悲痛な仕事に対する考え方が一掃されるのでは
ないだろうか。
私は仕事はHAVE TOではなくてWANT TOでするものだと考える。
ベーシックインカムを導入することで、国民全員が仕事をWANT TOですることができるようになるのだ。
共産党でも社会党でも麻生でもベーシックインカムを導入すると宣言してくれれば一票を投じる。
それ以外にこの閉塞状況を打開する方策はないと私は考える。