「もしドラ」の次はこの3冊
「もしドラ」という本が100万部売れてヤフーニュースになったりしている。
「もしドラ」で経営について興味を持って、ドラッカーの解説書を読んでも勉強している感じで面白くないと思う。
やっぱりドラッカーの原典を読むのがいいだろう。
「もしドラよ、もう一度、楽しんで経営の勉強をしたい」という人に勧めるとしたらこの3冊だな。
- 作者: 織田隼人
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2006/10
- メディア: 単行本
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- 作者: 神田昌典
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2006/09/21
- メディア: 文庫
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- 作者: エリヤフ・ゴールドラット,三本木亮
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2001/05/18
- メディア: ペーパーバック
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「モテるコンサルティング戦略」は恋愛マニュアルでありながら、経営戦略の基礎も学べるという優れもの。
一般的な経営理論の本を読むよりも頭に入ってきやすく、
記憶に残りやすい。
この本を読んだら、MBAなんとかみたいな経営理論の本を読んで
包括的に経営理論を身につけよう。
「成功者の告白」は小説形式で企業したときに起こりうる失敗と成功の軌跡を描いた本。
起業をしたいという人は是非読んでほしい。
なんか起業って簡単なのかもって思ってしまうかもしれないけれど。
あまり聞いたことがない著者独自の経営手法も説明されていてユニークで興味深い。
小説としても希求力がある。
「ザ・ゴール」は主人公が潰れそうな工場を建て直すという話。
小説形式で生産管理の基礎を学べる。
一見厚くて読み終わらなそうだが、改行が多くて、展開がハリウッド映画のようなので、夢中になって読める。
何人かの友達に貸したら「面白い」と好評だった。
工場の生産管理という、つまらなそうなテーマをここまでエンターテイメント化してしまうなんてやっぱりアメリカのビジネス書界はすごいと思った。
「中小企業診断士」の試験対策の本でも勧められていた。
続編もかなり読ませる。
というこでこの3冊はハズレなし。
初心者でも読み通せるので是非夏休みにでも読んでみて。