山本梓

山本梓 あずパンチ [DVD]

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きっこのブログ」という人気ブログを読んでいたら
山本梓が自分のことを「あず」と呼ぶのが気に食わない。
山本梓みたいな素行の悪い女にもファンはいるわけで、同性には好かれないが異性には好かれるタレントがいる。男から見るより同性から見たほうが確かなのだ。
と言ったことが書いてある。

それは確かにそのとおりである。
しかし、男を見る目がない女も多いですな。
同性から嫌われる女を好きな男より、同性から嫌われる男を好きな女ってもっと多いんじゃないですか。
こんな男どこがいいんだろと私も思うような、男の大部分と女の一部から徹底的に嫌われていた男が結構順調に彼女を作っていたりするのを見るにつけそう感じる。
分かりやすい例で言うと押尾学みたいな人がそうですね。

きっこさんの嫌いな山本梓(ニックネームあずあず)だが、バレエを18年間やってきたというだけで素晴らしいと思う。
誰でもピカソという番組でバレエを披露していたがかっこよかった。きっこさんが褒める小倉優子という人は今までの芸能界でいないポジションに自分を変えることで当てはめていったとても論理的思考能力の高いひとである。昔の映像を見るともっと早口でギャルっぽい感じであった。

で、「あず」はバレエ18年ピアノ16年の人だから論理的思考能力よりも感性で生きている人なのだと思う。
だから、キスしている写真をスクープされたり喫煙写真を撮られたり次長課長の井上と付き合っているのを撮られたりと
自由奔放なのだろう。
で、あずの視線の定まっていない斜視のような目が私は好きなのだ。
斜視だけで芸能界を渡っていっていると言っても過言ではない。
斜視っぽいと言えば彩香ちゃんの母、亀山鈴香容疑者であるが、あれは犯罪者特有の視点が定まっていない目、チャールズ・マンソンと同じ目であってちょっと違う。
山本梓の斜視は自分の本当の心を隠すためにあるのだ。山本梓は斜視と空っぽの笑顔によって素行の悪さを帳消しにしているのである。
おそるべしである。
多分性格悪いんだろうなとファンも気づいているに違いない。
普通ならあんな写真が出た時点でファンがいなくなるところだ。
しかし、斜視によってファンの視線を違うところに持っていき笑顔でごまかしてしまう。
山本梓はその悪女的なところゆえに素晴らしいのだと思う。
で、バレエピアノで培った音楽性身体性がある。周りの男の反応を伺い「あず」と言ったりして男受けをよくする術を十全に心得ているのである。
はっきり言って優しいからとかいい人だからとかで男は女のことなんか好きにならない。
上辺の心地よさだけでいいのだ。
山本梓の悪さなどは重々承知なのだ。
きっこさんは分かっていない。
きっこさんは性的にすごい潔癖な人なのだ。
だから分からないのだ。
理性では計れない魅力というものが存在するということが
分からないのだ。
男性も女性もいい人よりも悪い人のほうを選ぶときがあるのだ。