菊間千乃と負け犬問題

菊間千乃アナウンサーが話題になってますね。
まあ、年齢的に18歳の男の子と釣り合ってないというのもあるけど、容姿の問題もあるだろうなあ。
これが滝川クリステルとか歳がいってても八木亜希子とかだったら内博貴許すまじという世論が形成されたのだろうけど、菊間アナでは。
菊間という人は入社した当初はキャラクターづくりに悩み、アイドルというルックスでも無いからめざましテレビでもああいう危険なレポートをやらされ、事故って、あの事故は本人に過失全くないのだろうけど、それで復帰してピーコとからむことによって気のいい肝っ玉系の人気が出たわけだよね。まあおばさんっぽいのが売りなわけだ。
で、おばさんというものは得てして若い子が好きだったりするので、そこがきもいって言えばきもいのだが、まあ最近は大分許されるようになってきたね。
ジャニーズの追っかけのおばさま方がテレビに映ってるのをワイドショーでよく見かけるようになって、ヨン様とか氷川きよしとかの追っかけと同じようにはずかしげもなくテレビカメラに写るようになった。
まあ、別に恥ずかしがることもないとおもうけどさ。まあ追っかけぐらいならね。別に。
で、そういう若い子が好きなおばさんをうっとうしがる気持ちというのが菊間バッシングの背景にあると私は思うのだ。どうだろう。
菊間の性欲というものは見てはいけないものであった。パンドラの箱を開けてしまったような。なんか菊間の性欲というのは生々しい。今回の事件もなんだか腑に落ちたという気すらしてしまう。
菊間という人はいわゆる負け犬という存在で、負け犬の性欲をストレートに描いたのがセックスアンドザシティなのだが、あれは外人だけあってなんだか見れちゃうのだ。それで共感もしてしまう。
だが、翻って我が邦は負け犬の性欲というのをポルノ映画以外のドラマや映画などでほとんど描いて来なかったので、いきなり現物を見せられるの萎えてしまうのだ。
しかもよりによって菊間というどこにでもいそうな十把一絡げの本当の所は分からないが全く性欲を感じさせないキャラで売ってきた女である。
で、実はそういう人こそ怪しいと思うべきであったのだ我々は。
我々は負け犬の性欲を杉本彩的な分かりやすい世界観で眺めていたに過ぎなかったのではないか。菊間的ないかにも早稲田の女のどこにでもいそうな性というものを受け止めなくてはならない責任が我々にはあるのではないだろうか。
というか私にあるのではないだろうか。
簡単に言うと相沢紗世だの佐田真由美だの香椎由宇だのと手の届かない世界に憧れを抱いてないで菊間ぐらいのルックスと年齢の女で手を打っておけということだ。
ちょっとしばらく考えさせて、なんか面倒くさいじゃん、負け犬って。いろいろと性格的にも。それはわかる。わかるけど。
その問題はもうちょっと棚上げさせて、悪いけど。